HELO-LXには、他のウェアラブルデバイスでは実装されていない、SOS機能とパニックボタンがついています。今回は、このSOS機能の設定方法とパニックボタンの使い方を紹介します。
SOS機能とパニックボタンはこんなにすごい!
HELO-LXの数あるすごい機能の1つ、SOS機能(パニックボタン)の設定方法と、実際に使うとどのような事が起こるのかを試してみました。
SOS機能と言うのは、
- スマートフォンアプリのHekaやHeloにあらかじめSOS機能を使用した時にメッセージを送る相手(最大3名)を登録しておきます。
- HELO-LXを装着しているあなたや、あなたの家族が何か異常を感じた時、HELO-LX本体に付いているボタンをカチカチと2回押します。
- すると、事前に登録しておいた相手のスマートフォンに、異常を知らせるショートメッセージとEメールを送ることができる機能です。
それでは、さっそく設定をしてみましょう。
スマートフォンに緊急連絡先を登録します
ここでは、専用アプリ「Heka」を使用して、設定方法を紹介しますが、同じく専用アプリの「Helo」でも同じです。
- スマートフォンの専用アプリの「Heka/Helo」を起動します。
画面左上の「三本線」をタップすると、画面の下に機能メニューが表示されます。 - SOS機能の設定画面を表示します。
「機能メニュー」を上にスクロールすると、SOSが表示されます。 - SOSをタップして、緊急連絡先の登録画面を表示させます。
- ガーディアンSOSの画面から緊急連絡先を登録します。
画面下の「青い丸」をタップします。 - 画面の各欄にデータを入力します。
- 緊急連絡先氏名
緊急連絡先の氏名を入力して下さい
(漢字も使えます) - 国
連絡先の国を選択して下さい。日本の場合は、Japanを選択して下さい。 - 携帯電話番号
ショートメッセージを送信する携帯電話の番号の先頭の0を入力せずに2桁目から入力して下さい。 - Eメールアドレス
緊急連絡先のEメールアドレスを入力して下さい
(連絡先の人が普段よく使われているEメールアドレス) - ユーザーを追加
すべての項目にデータを入力したら、「ユーザーを追加」をタップして、登録します。
- 緊急連絡先氏名
- 登録した連絡先が表示されます。
パニックボタンを押して、SOS機能を確認しましょう
登録が終われば、SOS機能をテストしてみましょう。
SOS機能をテストするには、HELO-LXのパニックボタンをカチカチと、2回押して下さい。
このテストの目的は、2つあります。
- HELO-LXのSOS機能がちゃんと機能するか?
パニックボタンを押してSOS機能が正常に動作するか、確認しておくことは非常に重要です。 - ショートメッセージやEメールの内容の確認
ショートメッセージやEメールが受信できることと、その内容を、連絡先に指定した人と一緒に確認して下さい。
連絡先に指定した人が、いきなり今まで見たこともないメッセージやEメールを受け取っても、スパムメールとして処理するかもしれませんので、この様なメッセージやメールが来ることをあらかじめ、知っておいたほうがよいです。
![]() ショートメッセージ (Eメールも内容は同じ) |
![]() URLをクリックすると、パニックボタンが押された場所の位置情報も表示される。 |

注意事項
SOS機能を使用する際に注意することは、HELO-LXはBluetoothでスマートフォンと接続し、そのスマートフォンからショートメッセージとEメールを発信しますので
- SOS機能を使用する人のHELO-LXとBluetoothでペアリング済のHeka/HeloでSOSの設定がされているスマートフォンを携帯していること
- そのスマートフォンが、3G、4G、Wi-Fi等でインターネットに接続されていること